タレントや有名人への出演依頼の企画書はどう書く?|基本要素をご紹介

タレントや有名人にイベントや講演に出演してほしいとき、あるいはインフルエンサーやYouTuberにプロモーションを依頼したいときなど、どうすれば依頼を受けてもらいやすくなるのでしょうか。
出演に関する依頼を打診する際、企画が決まっている場合は企画書を添付する場合があります。そして、出演依頼時の企画書の内容次第では、依頼受諾率を上げることも可能です。
この記事では、そんな出演依頼時に提出する企画書の書き方についてご紹介します。
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出演依頼時に企画書を提出する場合がある

タレントや有名人などに出演依頼をする際、企画書の提出をする場合があります。
また、イベントや講演、あるいは動画への出演など、特定の依頼の場合は企画書の提出が必ず求められるという場合もあります。
提出が必須である場合でなくても、外部に提出できる企画内容までイベント内容がブラッシュアップされているなら、提出したほうが依頼側の企画意図も伝わりやすくなるでしょう。
できるなら、可能な限り出演依頼を行う際には同時に企画書の提出もしたいものです。
出演依頼メールに添付する
タレントや芸能人などへ出演依頼を行う際は、多くの場合は芸能事務所の依頼欄から依頼情報を入力して送信することで行うことになります。
大抵はフォーマット化されたメールフォームになっており、そこからメールのような体裁で連絡することがほとんどです。
基本的に本文を自由記述できる箇所はあり、通常のビジネスメールと同じように「依頼メール」のような形で送ることになるでしょう。
そこに「企画書がある場合は添付を」といった案内があり、多くの場合はデータを添付できるようになっています。
もしデータを添付できないフォーマットの場合は、自由記述できる本文に企画の概要だけでも記載するとよいでしょう。さらに、企画書提出の準備がある旨も伝えられるとベターです。
企画の現実度が伝わりやすく事務所が判断しやすい
出演依頼の段階で企画書も添付できる場合、依頼側の現実度が伝わりやすい、という非常に大きなメリットがあります。
むしろ芸能事務所側は、企画書がなければどういった内容の依頼か判断しにくく、社内で「出演してもいいかどうか」という検討のテーブルに上げることすらできない場合が多いのです。
これが、可能な限り出演依頼時に企画書を添付したほうが良い最大の理由でもあります。
多くの場合、芸能事務所では大量のメールを処理しているため、こちらの出演依頼メールに対して返信がなく、無視されてしまうケースがほとんどです。
ですが、添付として企画書がついていれば、その時点で少しだけ、ほかのメールよりも目立つことができます。
さらに、企画書が作成できるほど企画段階が進んでおり、実現可能性が高い、という点も強調できます。
出演依頼には出演依頼用の企画書が必要

企画書を作成する際、その目的によって多くの形式やフォーマットがあると思います。
社内で最初に概要を起票する際の企画書や、企画が定まってきてから上層部に説明するための企画書、あるいはスポンサーを集めるための企画書など、目的によりさまざまです。
同じく、出演依頼のための企画書は、出演依頼専用の企画書として作成する必要があります。そのほうが芸能事務所側に依頼意図が伝わりやすく、依頼受諾の可能性も高まるためです。
タレントのイメージと合致しており相乗効果が期待できそう、SNSなどで話題になりそう、単純に企画としてとてもおもしろそう、といった事務所側やタレント側にもメリットを感じてもらえるような内容を盛り込めると良いでしょう。
出演依頼用の企画書を作成した際には、提出する前に一度「出演してもらいたくなるような内容かどうか」という視点でチェックしてみるようにすると良いのではないでしょうか。
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出演依頼の企画書作成時の注意点

出演依頼の企画書を作成する際には、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
ここで解説するのは、前述した「出演してもらいたくなるような内容かどうか」をブラッシュアップし、より依頼受諾の可能性を上げるために必要な視点です。
最後に確認するチェックポイントとしても活用してみてください。
出演依頼の企画書には伝えるべき内容がある
出演依頼の企画書には、概ね記載しておくべき内容があります。
- 依頼内容の概要 イベント出演/講演会の講師/動画出演/写真撮影/インタビューなど
- 企画主旨 企画の目的
- 企画規模 参加人数や可能な場合は予算感の概算を出す場合も
- 場所 指定がある場合
- 日時 イベントなどの場合は固定日時、そうでない場合は希望日をいくつか
- 拘束時間
- ギャランティー
- 露出範囲
- なぜその方に出演してほしいのか
可能な限り、上記を記載するようにしましょう。
その他、「仕出し弁当の有無」「楽屋や待機所の有無」などは細かいすり合わせになるので、第一報には入れなくとも良いでしょう。
ただし、依頼時点で分かっている場合はあえて伏せる必要もないので、追記的に記載しておいても特に問題はありません。
また、出演依頼を行う先も有名芸能人や売り出し中のアイドル、インフルエンサーやYouTuberなど、さまざまな依頼先になることがあるでしょう。
それら、依頼先の性質によって記載すべき内容が異なることもあります。上記を網羅的にすべて記載するのではなく、「基本的にこういった内容を記載すべきである」という指標にすることをおすすめします。
担当者が判断できるかが重要
企画書を依頼時に提出するのは、芸能事務所側がどういった内容の依頼か判断し、社内での「出演してもいいかどうか」という検討のテーブルに上げるためである、というのは前述のとおりです。
出演依頼の企画書を作成する際は、これを満たしているかどうかも大きなポイントになります。
この点がネックとなり、せっかく芸能事務所の担当者の目を引いて興味をもってもらっても、「ここに記載されている情報だけでは検討できない」と思われて弾かれてしまうケースもあります。
そう思われた時点で、相当なプラスの要素がない限り「直接問い合わせて確認してみよう」と思ってもらえることはないでしょう。そうなったら、もはや出演依頼は失敗となります。
「自分が担当者だったとき、この依頼内容で上長へ報告できるか」という視点をもって、企画書を確認してみることをおすすめします。
こういった企画書の作成や芸能事務所との要件すり合わせが難しいと感じたり、あまりにも出演依頼メールへの反応が悪いことが続くようであれば、キャスティングを専門にしているプロフェッショナルに出演交渉を外注してしまうというのも手段の一つです。
実は熱意を伝えることも重要
企画書に記載すべき要件として、「なぜその方に出演してほしいのか」が設定されていることは前述したとおりです。
イベントの規模やギャランティーなどが重要なのは当然ですが、実は「出演してほしい理由」も重要となります。
「なぜあなたに出演してほしいのか」です。
例えば、出身地を明言しているタレントに、その出身地にまつわるイベントの依頼をする場合、出演しやすくなることがあります。
そのタレントが該当地域の観光大使などを務めており、イメージ戦略的に出演したほうが良い、と判断される場合もあるでしょう。
ですが、そのタレントが地元を愛しており、地元に誇りをもっているという場合もあります。つまり、タレントの側から「このイベントに出演したい!」と感じてもらえる可能性もあるのです。
あるいは、特定のブランドが好きなことを公言しているタレントにそのブランド関連のイベント出演を依頼をすると、出演可能なギャランティーの最低金額が引き下げられたり、出演範囲が広がったりします。
タレントも人間なので「こういう理由であなたに出演してほしい!」と言われたら、心が動くこともあるのです。
出演依頼はビジネスの一環であり、会社と会社の取引ではあるものの、なぜ「あなた」を選んだのか、どういった想いでイベントを行うのかといった熱意を伝えることは有用であると覚えておきましょう。
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