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動物を広告に起用するメリット|成功事例や注意点も解説

広告やプロモーションに動物を起用することは、感覚的には効果がありそうだと感じるのではないでしょうか。ですが、具体的にどういった効果が期待されるのかをご存知ない方も多いのかもしれません。

この記事では、動物を起用した広告やプロモーションがもつメリットと成功事例、そして知っておくべき注意点を解説します。

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  • 動物を広告に起用するメリット

    広告には「3Bの法則」と呼ばれるものがあります。

    Beauty(美人)
    Baby(赤ちゃん)
    Beast(動物)

    この3つの頭文字をとったもので、広告にこれら3つのBを使うと注目を集め、目を引きやすいとされています。似たような事例はテレビ業界でも知られており、これらの3つは数字をもっている(視聴率が上がりやすい)といわれることが多いようです。

    今回は、このうち「Beast(動物)」に絞り、広告に起用する際のメリットや成功事例、注意点について解説していきます。まずは起用メリットについて詳しく見ていきましょう。

    幅広いターゲットに訴求できる

    タレントや芸能人は特定の世代や属性をもったユーザーに人気があるため、広告に起用した際にターゲットがうまく合致すれば大きな注目を集めることができます。

    ですがそれは裏を返せば、認知度が低い世代にはリーチしにくいということを示しています。
    まんべんなく全世代に認知度があるタレントは、実は一握りなのです。

    狭いターゲットに強く訴求できる半面ターゲットを選んでしまうタレント・芸能人とは異なり、動物はあらゆる世代の目を引くことができます。

    子供、大人、高齢者、誰でも動物を見ると注目するのです。特に小型犬や猫、うさぎなどの可愛い動物であれば、まんべんなくあらゆる世代から一定の注目を集めることが可能です。

    CTR向上が見込める

    動物を起用するとターゲットを広くとることが可能になるのは前述のとおりです。より多くのユーザーの注意を引くことで、CTRの向上が見込めます。

    これは特に、あまりセグメントを狭くしない、比較的多くのユーザーを対象に配信するWeb広告において、より大きな効果があります。

    例えば、自社のデータベース上で「20代前半の女性」に絞って広告配信をするなら、20代前半の女性に人気があるタレントを起用したほうが、CTRは上がるでしょう。ですが、「女性全員」に配信するなら、同じタレントを使っても大きな効果は見込めません。

    一方で動物を起用した場合、特定のターゲットに強く訴求できるわけではないものの、「女性全員」に配信してもある程度の効果を上げることができるのです。

    覚えてもらいやすくなる

    自社の広告やイメージキャラクターに同じタレントを起用しつづけることで、「このタレントと言えばあの商品、この商品といえばあのタレント」というように、覚えてもらうことができます。

    商品や自社を何かと一緒に覚えてもらい、定期的に想起してもらえることは、マーケティングにおいては非常に重要です。動物でも、このようにタレントを起用した場合と同じ効果が見込めます。

    例えば、一時期「白い犬」と言えば、多くの人が大手携帯電話キャリアのCMを思い出したのではないでしょうか。今でも白い犬のキャラクターは、同社のWi-Fiステッカーなどに残されています。

    タレントを起用した場合と同様、覚えてもらいやすくなる、想起してもらいやすくなるというメリットがあるのです。

    動物がもつイメージをタレントイメージのように活用できる

    タレントがもつ「清楚」「ワイルド」といったイメージを企業・商品のイメージに利用した広告を制作するのと同様、動物がもつイメージも利用できる可能性があります。

    猫の「自由奔放さ」や犬の「忠実であること」はもちろん、ライオンは強い、馬は速い、象は大きくてパワフルであるなど、動物はイメージつけされていることが多いものです。

    動物を起用することで、まるでタレントがもつ「清楚」「ワイルド」といったイメージと同じように動物のイメージを利用し、企業イメージやサービスイメージと結びつけることができるでしょう。

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    動物を広告に起用する際の注意点

    利点ばかりのように感じられるかもしれませんが、当然ながら注意点も存在しています。この項で、動物を起用する際に気をつけたいポイントを確認しておきましょう。

    安易な起用は逆効果も

    しっかりとターゲットや商品イメージなどを精査せず、「動物は効果的だから」と安易に起用してしまうと、効果が見込めないばかりか逆効果になってしまう可能性もあります。

    清潔感が大切な商品なのに、ワイルドなイメージが強い動物を起用してしまい、商品イメージを損ねてしまう、といったケースです。これはタレント起用の場合も同様に起こり得る間違いではないでしょうか。

    どういったイメージ戦略のもとにどういった動物を起用するかはしっかりと精査しておきましょう。

    撮影に制約が生まれる可能性がある

    動物を起用した撮影には2つの面から制約が生まれます。

    一つは、動物が思い通りに動いてくれないことによるものです。難しい指示を実行させることはできず、撮影では動物側の都合に合わせる必要があります。多少訓練できる動物もいますが、基本的には動物本来の性質を利用した撮影になるでしょう。

    もう一つが、法的な制約によるものです。広告をはじめ、企業活動に動物を起用するには、「動物の愛護及び管理に関する法律」で示された「第一種動物取扱業」として認められている事業者から派遣してもらう必要があります。(参考:環境省「動物愛護管理法」

    例えば“動物”は愛護動物や特定動物などに区分されており、区分が異なると扱いが異なります。いくら広告費を投じても、特定動物として「撮影で扱うには1ヶ月以上前に届出を行うこと」とされている動物を、すぐに起用することはできません。

    むしろ、法律を曲げて無理を通してしまうような事業者に依頼するのは違法であるため、依頼しないべきです。

    これらの制約が組み合わさって、撮影したい画を撮れない可能性があります。しっかりと動物の特徴を理解しつつ法を順守し、動物に関する資格を有したプロに依頼するようにしましょう。

    動物愛護の観点に気を配る必要がある

    当然ながら、虐待になるような撮影は避けるべきです。例えば、犬猫に海鮮を食べさせるような撮影はNGですし、虐待に見えるような場面も炎上のリスクがあります。

    あるいは、ライオンや象などは目を引きますが、そういった特定動物や危険動物に指定されている動物は研究繁殖/興業用で明確に目的が定められており、目的外の使用はできません。研究繁殖用として飼育されている動物をCMに出してしまうことは、違法なのです。

    前述の「制約がある」という項でも説明しましたが、動物愛護の観点は法的にもリスクヘッジ的にも必要な制約です。過去には不適切な扱い方をした番組やCMが放送停止になったりしたケースもあります。

    そういう意味でも、正しく法律を守りながら運営している動物プロダクションやキャスティング会社に依頼すべきでしょう。

    動物をCMに起用して成功した事例

    動物がCMに起用され、成功を収めた事例はいくつも存在しています。いくつか成功した事例とその要因を確認していきましょう。

    大手携帯電話会社

    冒頭でも少しお話しましたが、動物を起用したCMの代表例がこちらです。「白い犬」を一家のお父さん役に据え、有名タレントで家族を構成させた「家族もの」のCMです。

    人気に火がつくと、CMはシリーズ化されて異例と言えるほどの本数が制作され続けました。白い犬と言えばあのCM、そしてあの会社、というイメージの想起を定着できた成功例と言えるでしょう。

    ホテルの宿泊予約サイト

    あるホテルの宿泊予約サイトでは、猫をイメージキャラクターとして起用しており、テレビCMも放送しています。

    すでにイメージ戦略として定着させられており、すでに何代目かに引き継がれながら継続して「猫がイメージキャラクター」として起用され続けています。

    猫がもつ気ままなイメージと、「ふらりと旅行したくなったときに、サッと宿泊の予約をしたい」というサイトの使い方のイメージがうまく合致した例と言えるでしょう。

    世界的な通販大手

    ストーリー性があるCMで成功を収めたのがこちらの事例です。

    1. 一家に赤ちゃんが生まれる。
    2. もともと飼われていた大型犬が赤ちゃんに怖がられてしまう。
    3. 赤ちゃんの両親が通販サイトで「犬のコスプレ用たてがみ」を購入し犬にかぶせる。
    4. その結果、赤ちゃんは犬を怖がらなくなった。

    上記のようなストーリーラインです。

    このCMでは、「3Bの法則」で示したうちの赤ちゃんと動物の2Bが使われていることも成功の秘訣ではないでしょうか。

    このCMによって、一時期犬用たてがみが品切れになるほど売れたそうです。もちろん該当の商品の売上に貢献しただけでなく、印象的でほっこりするストーリーでサービスイメージを良いものにできたでしょう。

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    動物を起用することは、タレント起用と同様、話題性が生まれる・商品・サービスの好感度がUPするなどのメリットが多数あります。

    これまで述べて来たように、動物の起用はタレントと同様か、それ以上に多くのハードルをクリアする必要があり、かなりの労力を使います。

    そこで、これらの作業を代行してくれるサービス「ヒーローキャスティング」を利用してみるのはいかがでしょうか。ヒーローキャスティングは、タレントの所属事務所への煩雑な交渉やキャスティングに関わる全ての心配事を代行して行ってくれます。

    そしてもちろん、動物に関するキャスティングも取り扱っています。

    扱っている動物も豊富で、犬猫はもちろんのこと、ライオンなどの目を引くものの扱いには注意が必要な動物のほか、バッタ、オオカミ、トナカイ、牛など非常に多岐にわたっています。

    ヒーローキャスティングはタレントだけでなく動物のキャスティングも、親切かつスピーディーな対応と適正な価格でご提案します。

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