講演会に芸能人やタレント・専門家をキャスティングするには|メリットや費用を解説
講演会に有名人を呼びさえすれば盛り上がる、という考えに陥っていませんか。
キャスティングに関するメリットと注意点、相場を理解した上で依頼するようにしましょう。この記事ではそうした注意点も含めて解説します。
講演会に芸能人やタレント・専門家をキャスティングするメリット
著名な芸能人やタレント、専門家などを講演会にキャスティングしたとして、その場合実際に得ることができるメリットとは、どのようなものでしょうか。
キャスティングによって得られるメリットをまず解説します。
多くの集客効果が期待できる
講演会に来た芸能人やタレント、専門家をキャスティングすることで、その人を広告塔として多くの集客が期待できます。
今旬の芸能人などをキャスティングすることで注目を集め、主催者のイメージを高めることはもちろん、講演会自体には興味がなくても登壇している有名人見たさに参加する人も期待できるため、結果的に高い集客効果へとつながるのです。
また、参加者を含めてSNSによる拡散が期待できるため、関わる全ての人が宣伝活動に一役買ってくれる可能性もあります。
そうしたことが全て合わさって、普段ではアプローチできない人を含めた多くの人の目に留まることで、例え当日参加しなかったとしても講演会や運営会社の存在を広く知ってもらえることは大きなメリットです。
普通ではなかなか経験しないストーリーを提供できる
芸能界は通常ではなかなか知り得ない独特の世界と慣習、ルールを持っています。
そこで得た体験談を交えながら講演会の内容に合ったストーリーを、テレビやラジオで培った高い話術によって話すことで、参加者にも彼ら・彼女たちの人生を疑似体験させることができ、心の深くまで内容を届けることができるのです。
文化人や起業家、アスリートにしても同様でこれまでの経験は一般人には到底体験できないものなので、苦労話や努力の方法、マインドセットなどを含めて本人の口から語られることによって参加者なりに理解して自分と重ね、響く内容になります。
講演会に芸能人やタレント、専門家をキャスティングする際の注意点
前述の通り、芸能界には独自の文化やルールがあるため、依頼する側としてもそこをまず理解した上で、芸能界に合わせた対応が必要です。
特定分野の専門家や起業家なども、芸能人とは異なるとはいえそれぞれの文化やルールが存在しており、そうしたセオリーを無視した打診をした場合、断られる可能性があります。
こうした背景を理解せずに進めてしまい準備段階の詰めが甘いと判断されてしまうと、講演会開催が危ぶまれる可能性すらあるため実際に注意点を見ていきましょう。
企画と内容を細部まで設計して共有
芸能界は信用で成り立っている業界なため、とてもシビアな契約が必要です。
一般人とあまり変わらないと思われがちな専門家や起業家、文化人においてもそれぞれに肖像権など、付随するさまざまな契約が存在します。
その芸能人、タレント、専門家にいくらの報酬でどんなことをさせるのか明確に伝えるだけでなく、背景やコンセプト、全体のストーリーに至るまで、講演会自体の企画の細部まで綿密に策定し、所属事務所と共有しましょう。
講演会をしたのに信頼を失ってしまったとなっては、キャスティングされた有名人にとってはデメリットしかなく、そこで悪評が立ってしまった場合、今後別の方にオファーをしても断られてしまう可能性も考えられるため、慎重かつ丁寧に進めるようにしてください。
キャスティング費用を高額にしすぎない
キャスティングしたい芸能人、タレント、専門家が有名であればあるほど、認知度が高ければ高いほど、講演会での効果は大きくなります。
ですが、その分キャスティング費用が高額になるものです。
どうしても呼びたいからと予算の限界まで報酬として設定してしまうと、会場運営費や広告費などの予算を削減するしかなくなり、総合的に見て不釣り合いな演出しかできなくなってしまい、登壇者はもとより参加者を含めて「こんなはずじゃなかった」というネガティブな印象を与えることで、結果的に講演会自体が失敗となる場合もあります。
予算とできること、達成したい目的とのバランスを取りながら、キャスティングする有名人を検討しましょう。
起こり得るトラブルへの対応をしっかり固める
想定していた芸能人、タレント、専門家に依頼して断られることも当然ありますので、候補者は最初から複数人選定して動いておきましょう。
もし依頼できたとしても、準備期間中や講演会当日など、全ての期間の中で起こり得るトラブルは可能な限り想定しておき、その全てに対して具体的な対策をシミュレーションした上で準備を進めていくことが重要です。
もし運営側に重大な問題があった場合、急遽キャンセルになる可能性もあるため、そうしたことを理解した上で考えられる限りのトラブルや懸念事項を洗い出し、全てクリアしてくようにしましょう。
講演会に芸能人やタレント、専門家をキャスティングにかかる費用の相場
いざ呼びたいと思っても、一体どれくらいの費用がかかるのか想像がつかないと思います。
ここでは大体の費用相場を、3つのポイントにそって説明します。
ここでも重要なのが「予算と目的に合わせたキャスティングをすることを忘れないこと」です。
費用がリーズナブルな場合
ビジネス研修やセミナー講師をメインとして活躍されている方の場合、おおよそ50万円以下でキャスティングすることが可能です。
年間で登壇数100回を超え、中にはさらにテレビなどのメディアへの出演も並行しているプロの講師などがそれにあたり、朝の顔である気象予報士やワイドショーに出演している評論家などもそれに該当します。
リーズナブルでいて、メディアで見たことがある人が登壇するというインパクトを得られる点においては、コストパフォーマンスがいいのではないでしょうか。
費用と知名度のバランスをとる場合
オリンピックメダリストやその監督、コーチの経験者、スポーツ解説者。
大きなセールスを記録した書籍の著者などの文化人は、おおよそ50万円~100万円でキャスティングできます。
スポーツをやってきた人や興味のある人にとって、そうした人たちの「世界を相手に戦ってきた経験談」は魅力的であり、元々興味がなくとも本人が語る生の言葉は多くの人を惹きつけることでしょう。
費用は高額だが高い集客力が期待できる場合
誰もが知っている有名な芸能人やタレント、専門家はテレビや各種メディアに頻繁に出演していることが多く、その認知度の高さから報酬が100万円を超える場合がほとんどです。
トップアスリートや文化人もこれに該当します。
周年イベントや取引先へのアピールが必要なイベントなどの場合は、予算を割いて費用がかかってもプレミア感を出してキャスティングするというのもひとつの手段です。
そうした著名な人が登壇し、スムーズに運営できたという実績は運営側にとってもメリットであり、得られる効果の大きさは計り知れません。
講演会に芸能人やタレント・専門家を呼ぶ場合はキャスティング会社へ
芸能界への繋がりがない中で、自分で依頼を打診しても断られることが多くなります。
また、芸能人であれば所属事務所などがわかりやすいため、打診する窓口を探しやすいとは思いますが、専門家や文化人においては、どこに打診していいかすらわからないという場合も多いのではないでしょうか。
いずれにせよ、どの業界においてもメディアに露出して活躍している人たちは信用商売であるため、誰かわからないところに登壇するわけにもいかないからです。
そのような場合には、キャスティング会社を通して依頼してみましょう。
キャスティングのプロに依頼することで、依頼を受けてもらいやすい方法で打診し、調整してくれるため、成功する確率がグッと上がります。
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