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【タレント起用って実は簡単】中小企業や地方企業がコストや手間を下げて起用する方法について

オールジャンルにてあらゆる有名人、著名人のキャスティングを行うヒーローキャスティングのキャスティング実績も累計12,000件を突破しました。

様々な企業から商品やサービスのプロモーションにタレントを起用したいという需要は年々増加しています。

ただ、タレント起用にはハードルの高い部分があるのは事実です。今回は中小企業や地方企業のクライアントにフォーカスを当て、タレントを無理なく起用できる方法について解説していきます。

タレント起用のニーズから起用に至るまでの割合

ヒーローキャスティングのデータによると、広告代理店、大手企業、中小企業、地方企業を含めて年間4,000件以上タレント起用に関するお問い合わせをいただいております。

この数値からわかる通り、現在は数多くの企業がタレントを起用してプロモーションを実施したいという需要が見て取れます。そして、お問い合わせから実際にタレント起用に至るまでの数値を見るとおおよそ6社に1社の割合で起用に至っています。

ただ、分析する対象を中小企業や地方企業に限定し、データ分析を行うとお問い合わせからタレント起用に至るまでの割合は12社に1社と半分まで低下していました。中小企業や地方企業からのお問い合わせになるとここまで起用率が低下してしまうのは何故なのでしょうか?

中小企業や地方企業がタレント起用を
断念する理由

先ほどは中小企業や地方企業がタレント起用を断念する割合が高いことを説明しました。ここからは中小企業や地方企業がタレント起用を断念する理由について、ヒーローキャスティングの調査の結果見えてきた見解を述べていきます。

1.費用が高い

中小企業や地方企業がタレントを起用する際の一番のハードルが「費用」です。

上記はタレントを年間でプロモーションに起用する契約をした場合の費用です。

実際に見ると、「自分が想像していたより数倍の費用だ」という印象を受ける方が多いのではないでしょうか?

タレント起用には皆さまが想像されている以上の費用がかかります。こちらに追加して撮影に関わる費用、スタイリストの費用等もかかってきます。そしてこれらの費用を一括で払うことが求められます。

これらの背景から、多くの中小企業や地方企業のマーケティング担当者は予算の部分にてタレント起用を断念するに至るケースがあります。

また、マーケティング担当者や事業責任者の一存だけでは決められず、経営者の決裁が必要となった結果、判断まで時間を要し、気がつくと施策として流れてしまうというケースもあります。

以上の理由により、結果的に7割以上の中小企業や地方企業が、タレント起用を断念しているのです。

参考:【あの有名人のキャスティング料はいくら?】キャスティング代行サービスの料金体系まとめ

2.短期間での起用が難しい

先ほどはタレント起用に関わる費用を年間契約で記載をしました。ただ「もう少し短期で契約した場合費用が抑えられるのでは?」と考えた方も多いのではないでしょうか。

先ほど年間契約の金額を記載したのには理由があります。
企業がタレントを起用してプロモーションに活用する場合には通常1年間単位での契約となることが多いためです。

1年未満の契約期間の場合には、

・依頼出来るタレントが限られてくる
・テレビCMの露出がマストなどの条件が提示される可能性がある
・ナショナルクライアントでないと対応してもらえない可能性がある

などの制約が発生する可能性があります。この場合、所属先の芸能事務所との調整が必要な場合があり、交渉がまとまらない場合には短期間での起用ができずに断念する場合も多いです。

3.起用するまでの工数と時間

タレントを起用してプロモーションを行う際には、様々な工程が必要となります。撮影にかかるスケジュール調整や人員手配、制作物の調整、確認などで担当者の方の工数が非常にかかります。

また、起用したタレントをWebプロモーションなどに活用するまでには、目安として撮影を行ってから約2〜3ヶ月かかると言われています。このように契約後に工数も時間もかかるという点から、想定していたプロモーションスケジュールに間に合わず断念される場合もあります。

これらの上記3点の理由からタレント起用を断念される地方企業、中小企業様が多いです。では、こういった課題を持つ中小企業や地方企業はどういった手段を用いることで、タレントを起用してプロモーションに活用することができるのでしょうか?

「タレント写真のレンタル」という新しい概念

今までお話ししてきたのは「タレントの広告契約」という概念で、タレントを起用してプロモーションに活用する際にはこの広告契約という概念の元交渉が進んでいくことが通常のフローとなります。

ただ、現在タレント起用に関する新たな概念が登場しているのはご存知でしょうか。それが、「タレント写真のレンタル」という概念です。

タレント写真のレンタルとは、通常の広告契約と違いあらかじめ撮影されたタレントの写真素材をクライアントがレンタルするという形をとり、プロモーションに使用するという形式の契約です。

企業ごとに個別に撮影された写真素材ではなく、撮影は一回で完了するため、
タレントサイドの負担も通常の広告契約と比較して軽くなります。結果として、企業は安価にタレントをプロモーションに起用することが可能となります。

また、タレントを起用しようとすると契約期間は1年間の場合が多いのですが、写真のレンタルであれば最短3ヶ月〜の短期間から写真素材を使用することも可能です。加えて既に撮影された写真素材を使用するため、契約が済めばすぐに素材が使えることも大きなメリットです。

このように従来のタレント起用のハードルを大きく下げる新たな概念「タレント写真のレンタル」といえるでしょう。では最後に、タレント写真のレンタルを行ってるサービスをご紹介します。

タレント写真のレンタルができるサービス3選

中小企業のチカラ

中小企業を対象に、特定のタレントの肖像を自社WEBサイト、広告・宣伝ツール、営業用資料など幅広い範囲で利用できるサービスです。

第二期公式アンバサダーには田村淳、ウエンツ瑛士、前田敦子、第三期公式アンバサダーには郷ひろみ、永作博美、市原隼人、滝川クリステルを起用しています。
契約期間は最短1年〜で、公式アンバサダーの中から3タイプのムービーと、30タイプのグラフィックの中から使用したい素材を選ぶことができます。

Skettt

Skettt(スケット)は、有名タレントを「助っ人」として、地方創生・地域復興のためのPR支援を行うサービスです。

菊地亜美や芸人のゆってぃ、長州小力など、様々な人気芸能人の画像が用意されています。登録されている画像素材を利用することで、キャンペーンサイトや広告に有名人を簡単に起用することができます。

1タレントに複数の衣装と数十枚の素材が用意され、選択肢が豊富です。短期間の利用も可能なので、お試しでサービス利用することも可能です。

TALENTSTOCK

オールジャンルの有名人、著名人のキャスティングを行うエイスリーが2021年12月にローンチした新サービスになります。

先述した「タレント写真のレンタル」というスキームによって 、企業の商品・サービスのプロモーションでタレントを起用するコストや工数を格段に下げ、プロモーション効果の最大化に寄与するサービスです。

現在約50組以上のタレントが参画しております。TALENT STOCKの特徴としては大きく三つです。

■月額10万円でタレント起用

タレント、俳優、お笑い芸人、アスリート(格闘家、元プロ野球選手、元力士、元競泳/シンクロナイズドスイミング選手、元マラソン選手、元バレーボール選手など) 、アナウンサー、YouTuber 、文化人などのオールジャンルのタレントが参画しており、月額10万円〜プロモーションに起用したいタレントを探せます。

また、1人のタレントにつき20枚〜30枚以上のバリエーション豊かな写真素材が用意されているため求めるポーズや表情、服装をしている素材を選ぶことができます。

■最短3日ですぐに使える

既に撮影された素材を使用するため、タレント起用にかかる工数を最小限に抑え、写真素材のスピード納品が可能となっております。

スピード感をもってプロモーションを行いたい企業様や、新たなプロモーション施策を求められているマーケティング担当様のニーズにお応えすることも可能です。

短期契約可能

TAKLENT STOCKの場合、最低3ヶ月〜写真素材の使用が可能です。Webプロモーションを行う上で短期間でPDCAを回し、検証をしたい企業にとっては最適の契約期間を選択することが出来ます。

今後はプロモーションの企画立案・実施・効果測定までのワンストップソリューションを目指し、写真素材を使用したクリエイティブの効果を分析する「Talest analytics」や、写真素材を使用したクリエイティブが閲覧できる「クリエイティブ保管庫」のリリースを今後予定しています。

さらに、 データドリブンなタレント起用のご提案を実現していくとともに、「タレントストック」で得る独自データと外部の各種データを統合した「タレストメタデータ」を展開し、タレント起用のあらゆる施策の効果最大化を目指して参ります。

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