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意外と気軽!? 自社広告にタレントって使えるの?(2)

前回の「意外と気軽!? 自社広告にタレントって使えるの?(1)」ではキャスティング会社を通すメリット「楽」「安」「得」の3つについてお伝えしました。

キャスティング会社を通して「楽・安・得」になるとは言え、タレントを起用するのは、決して安い買い物ではないのも事実。

今回は、タレントを起用する際に、金額を抑える裏技を中心にお伝えします!!!

そもそもタレントを起用するメリットは?

ここではタレントを起用するメリットを主に3つ紹介します。

ユーザーの印象に残りやすい 

タレントを起用すると、自社のサービスや商品の宣伝効果が高くなります。テレビCMにトップレベルの有名タレントを起用した場合、CMの認知効率は平均の1.25倍にもなるといわれています。

さらに、タレントを使用したCMはユーザーの好感度も高くなり、CMの好感度が平均の1.2倍の効果になるというデータもあります。

タレントが出演するCMの商品はユーザーの印象に残りやすく、タレントがサービスや商品を実際に使っているシーンを取り入れれば、ユーザーにより強いイメージを残せます。

タレントのファンが興味を持ってくれる 

CMにタレントを起用することで、出演しているタレントの熱心なファンが商品やサービスを購入してくれます。中にはタレントと商品を同一視して、タレントのファンがそのまま商品のファンになってくれることもあります。

また、タレントの支持層と商品の購買ターゲット層を合わせることで、高い宣伝効果が見込めます。

メディアに取り上げられやすくなる

タレントを使用しないCMの場合、メディアに露出できる機会が報道番組や経済番組など特定の番組に限定されてしまいます。

さらに、競合する商品が存在する場合は、競合商品が紹介されてしまうこともあり、商品そのものの社会性や時事性を狙わないとメディアへの露出もなく、全く世間に認知してもらえない恐れがあります。

しかし、タレントをCMに起用することで、WEBメディアや動画配信サイト、各種SNS、情報番組の芸能コーナーなどで取り上げられやすくなります。各種メディアに紹介されることで、認知度が上がりユーザーにも購入してもらえる可能性がアップします。

タレントを起用するときの注意点

タレントを起用するときの注意点もあります。ここでは4つご紹介します。

タレントが不祥事を起こすとイメージダウンする可能性 

好感度が高いタレントをCMに起用することは、商品やサービスに好意的なイメージがつき、利益にもつながるメリットがあります。一方で、タレントが不祥事を起こしてイメージが崩れると、商品のイメージも伝染して悪くなるというデメリットがあります。

昨今、SNSの普及によりTwitterなどでの不用意な発言がトラブルを招きやすいことから、広告にタレントを使用するリスクが高まっています。

そのため、リスクを考えてタレントを選んだり、いざというときのために、契約内容を見直す必要があります。トラブルを起こすタレントは少ないですが、あらゆるリスクを想定したうえで慎重に検討しましょう。

タレントの印象が付きやすい

必ずそうだとはいえませんが、タレントのイメージが、会社名や商品よりも強く印象付けられてしまうことがあります。

ユーザーの印象に残ることは重要ですが、ユーザーがタレントの出演していたCMを思い出すときに、タレントと商品が結びつかない可能性があります。

ユーザーが商品も一緒に思い出してくれればCMとしては大成功ですが、タレントだけが記憶に残っている場合は、商品・サービスの認知度や売上アップという結果が得られずに無駄なコストとなってしまいます。

そのため、有名タレントを起用しても、タレントのイメージに商品が押しつぶされないようにCMの中に仕掛けや特徴を盛り込む工夫が必要です。

特に有名タレントやインパクトの強いタレントを起用することは、商品の印象が薄れてしまうリスクが大きいためよく検討して起用しましょう。  

別のCMと混同してしまう

起用するタレントがほかのCMにも出演していると、自社のCMと他社のCMを混同してしまう恐れがあります。さらに、タレントの決まり文句や芸人の持ちネタやフレーズが別のCMにも使われている場合は、さらに混同されやすくなります。

視聴者にイメージをつけることができても、CMで最も宣伝したい商品が認知されなくては意味がありませんので、CMの演出で差別化を図るなどの工夫が必要です。

費用がかかる

ギャラの高い有名タレントやナレーターを起用することは、当たり前の事ではありますが、CMの制作費用が高くなります。

しかし、制作費がかかってしまっても、メディアやSNSで話題となってCM自体の認知度が上がれば費用に見合うか期待以上の効果が得られます。次の項ではタレントの起用費を少しでも抑えるコツを紹介します。

タレントを起用費を抑える裏技

タレントを起用する際の契約金額に、大きく影響を与える項目が3つあります。

・「契約期間」契約期間をどれくらいにするか
・「露出範囲」露出はどれくらいの範囲にされるか
・「競合排他」競合商品への出演を制限するのか

まず契約期間については、年間で契約すると思われがちですが、実はスポット(短期間)や1クール(3ヶ月)刻みでの広告契約も意外と多いのです。

期間を短くすることで、年間の契約をするよりも総額を下げて契約することが可能です!

年間1000万円の契約料のタレントを1クール300万円で起用できるとなれば、タレント起用のハードルは一気に下がると思います。

とある調査によると、一度タレントを起用してプロモーションを行うと、タレントとの契約が切れた後もタレントの印象が暫く残るのだとか。

キャンペーンなどで短期的に広告出稿する場合、リーズナブルに著名なタレントを起用できる可能性もでてきますよね!!あ、ただし大御所のタレントさんになると、年間でしか広告契約を結ばないこともありますのでご注意を。

また期間に関する更に裏技をお伝えすると、契約開始時期が近ければ近い方が交渉力が高まります!!

例えば、撮影をしないで宣材写真を使用する…稼働を伴わないで広告契約が開始する… など。

パパッと始まってパパッと終わる契約は事務所側にとっても空白の時間を埋めるおいしい仕事!なんて思われることがあります。

タレントの起用でおすすめのキャスティング代行会社は?

キャスティング代行会社は、タレントの起用から広告制作までを幅広くカバーできます。タレント起用の際も、キャスティング代行会社は芸能業界の繋がりを持っているため交渉や人選がしやすいです。

キャスティング代行会社は数多く存在しますが、中でも独自のデータベースを持ち、数多くの実績を持つヒーローキャスティングがおすすめです。

ヒーローキャスティングの特徴 

ヒーローキャスティングは他社が所持するタレントの基本情報に加えて、関連するデータを収集、加工した独自のデータベースを保有しており、タレントをキャスティングした場合の効果の試算も可能です。

また、ヒーローキャスティング累計12,000件以上のキャスティング実績があり、過去の実績から様々な分野に対応できます。さらに、インフルエンサー、Youtuberなどの専門部署が設置され、各部署には専門のスタッフがいます。

ヒーローキャスティングは過去の実績と芸能業界の中で築いてきた信頼関係によって他社よりも安価でタレントをキャスティングすることができます。また、キャスティングについてノウハウが無い場合でも検討段階から相談を受付けています。

また、他社で交渉が失敗した案件でも、ヒーローキャスティングは交渉を何度も行って実現させたキャスティング実績があります。さらに、新しいジャンルにも挑戦し、2.5次元俳優やVtuberを起用したキャスティングにも成功しています。

《ヒーローキャスティングへのお問い合わせ・ご相談はこちら!》

まとめ

ここまでタレントをCMに起用するメリット、デメリット、広告費を下げるコツについて紹介し、キャスティング代行会社としてヒーローキャスティングを紹介しました。

タレントはキャスティング代行会社を使うことで、自社広告に気軽に使うことができます。広告にタレントを起用する際はヒーローキャスティングにお気軽にお問い合わせください!!

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